精神世界で「ブロック」とも言われているものも、心理学で「トラウマ」と呼ばれているものも、いわゆる「霊」と呼ばれ悪影響を及ぼすとされているものも、すべて『いつかどこかの誰かの人生が抱えてきた苦しい「体験の記憶」のかけら』です。

 

その「体験の記憶」に、それぞれに呼び名をつけただけ。

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「ブロック」は過去の人生、「トラウマ」は今回の人生、「霊(憑依)」は他人の人生…それぞれの感情の「記憶の欠片」です。

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「他人のもの」とはいえ、自分の中に同じ周波数の感情がなければ、自分の中に取り込まれることはほとんどないので、これもいつかの自分の感情なのです。

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わたしたちはみな同じ「源＝根源」から生まれてきました。

 

「源＝根源」にはすべてがあり、すべてが赦され、すべては愛で、すべてが至福で、すべてが完璧で、すべてが思い通りになる世界でした。

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上も下もなく、正しいも間違っているもなく、しあわせも不幸もなく、悲しいことも嬉しいことも怒ったりすることもない、穏やかで心地よく、なんの心配も迷いもない世界。自分とか他人とかそんな区別もありません。

 

そもそも「肉体」というものがないので、「死ぬ」ということも「生まれる」ということもありません。

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光も影も重さもモノもなにもない穏やかで静かな「なにもない」世界。

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空氣や水や火や風、いのちやからだという概念や物質が生まれる前の…それらを生み出すすべてがあって、すべてがない世界。

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わたしたちはその世界から肉体を伴って生まれ、肉体が朽ちたあと、またその世界へ還っていきます。

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その世界は、「根源」「ソース」「大いなるもの」「神」と呼ばれています。

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その世界から「個」として分かれたものは「魂＝spirit」と呼ばれ、その世界とともにその世界の中で生き、その世界の一部として、いま、ここにいます。

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わたしたちは「魂＝spirit」です。

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時代が変わっても肉体が変わっても名前が変わっても、この「spirit」の「わたし」は変わりません。

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「本来の自分」というのは、この「spirit」である「わたし」のこと。

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「本来の自分に還る」ということは、肉体を持って生まれる前の「spirit」であったときの純粋な「想い」の中で生きることです。

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これは、わたしの記憶のかけらを解放したいま、感じている世界です。

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わたしたちはそれぞれの人生で、達成したい望みを携えて生まれてきました。

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でもいろんな事情でそれが叶わなかった場合…その望みを次の人生に託して再チャレンジします。　

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何度も何度も…違う時代に　違う名前で　違う身体で…挑戦して、うまくいかずに苦しい思いをするたびに、それを「苦い体験の記憶」として、潜在意識の奥底に溜めてきました。

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いまわたしたちが感じているその「苦しい」「悔しい」「認めてもらえない」といったネガティブな感情の源には、その「体験の記憶のかけら」があるのです。

 

思い出すことすら苦しいから、記憶の奥底に沈めてしまった過去の記憶。

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これらは　自分の思考や感情に繰り返し現れるネガティブパターンの源にあるものです。

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実は、その「かけら」が望まない現実を引き寄せ、本当は感じたくない感情を繰り返し表在化させてくれることで、その存在を教えてくれています。

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苦しい感情も悲しい想いもあなたとともに生きてきて、その感情が時にはあなたを守り、あなたが前進するために力をくれました。

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怒りは自分の信念を貫くために、悲しみはあなたが「愛」や「思いやり「を学び、想い出すために、そのときのあなたには必要だったのです。

 

学びが終わり、氣づき、行動が変化すれば、必要な感情は変わってきます。

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繰り返す周期が早くなった、どんどんその感情を感じる現実が増えたときは、「そろそろ解放するタイミングが来た」というお知らせだと思ってください。悪いことでも嫌なことでもありません。

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ネガティブな想いを抱えている自分を責めることも本当は必要ありません。

これらのネガティブな記憶の欠片は湧いてきたときが、氣づきと変化のタイミングです。

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とはいえ、慣れるまでは、なかなか自分では氣づくことも手放すことも難しいことが多いので、そういうタイミングがきたと感じたら、このセッションを受けてみてください。